Greeting

代表よりご挨拶

株式会社ブシロード代表取締役社長/木谷高明

2007 年5月、ブシロードの創業と同時にヴァイスシュヴァルツの構想は始まりました。
理想のキャラクターTCG を創りたい!!
それまでのキャラクターTCGは、作品別にブースターが発売されなかったり、
発売されても他の作品のカードも混ぜて遊ぶことが出来ました。
(ヴァイスシュヴァルツのスタンダードルール)
その為、プレイヤーが知らないキャラクターのカードも、
強いという理由だけでデッキに入り、
対戦の場に並べなければなりませんでした。

ヴァイスシュヴァルツは2008 年3 月29 日のトライアルデッキ2種リリースに始まり、
2009年には現在に至る作品ごとにデッキを組める「ネオスタンダード」
が導入されました。
今では当たり前になったこのシステムですが、
当時はキャラクターTCGにおける革命でした。
カードゲームを通じてあらゆるアニメ・ゲーム作品に触れることができるのが、
ヴァイスシュヴァルツの真骨頂です。

ユーザーの皆様の応援のおかげで15周年を迎えることができました。
心から感謝するとともに、
ヴァイスシュヴァルツをますます発展させることを誓います。
本当にありがとうございました。

木谷 高明
有限会社遊宝洞代表取締役/中村聡

ヴァイスシュヴァルツ15周年おめでとうございます!

長きに渡り、お力添えいただいた数多くの素敵な作品と、プレイしてくださった皆さんに心からお礼を申し上げます。

ヴァイスシュヴァルツには、異なる世界観の作品が数多くご参加いただいています。巨大ロボットや大魔王、アイドルや幼稚園児が対決する。そんな「ゲームとしての特異性」を想定して、15年前に作られたルールが、「クライマックス」です。

それぞれの作品は、まったく異なる方向性の素晴らしい面白さがありますし、登場人物の能力や魅力も多種多様です。圧倒的な火力と、最高の歌声の対決にどうやって有利不利をつけるべきか? その回答として作られたのが「クライマックス」でした。

あるストーリーが最高の盛り上がりを見せている瞬間。たとえば、満身創痍の主人公が立ち上がると同時に初代オープニングが流れ始めた! そんな「クライマックス」の側は、ゲームでも当然有利になるべきではありませんか? だからヴァイスシュヴァルツでは、クライマックスカードが姿を見せた時、いつだって劇的にゲームが変化します。

私は横向きにデザインされ、作品世界の魅力を大きく描いたクライマックスカードが大好きです。これから20年、30年と続いていくヴァイスシュヴァルツで、たくさんのクライマックスに出会えるのを楽しみにしています。

これからも何卒、ヴァイスシュヴァルツをよろしくお願いいたします!

中村 聡